ジョークとしても出来が悪い

郵政民営化関連法案採決に反対し、自民党を離党した小林興起衆院議員や荒井広幸参院議員らは21日、都内のホテルで記者会見し、新党「日本」の結成を発表した。

代表には、田中康夫長野県知事が就任した。17日結成の国民新党に続き、反対票組による“第2の新党”となった。

新党日本は、衆院選後の国民新党との連携を視野に入れつつ、小泉政権に批判的な有権者らに支持を訴える考えだ。

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これはもう、笑うしかないでしょう。全知事中最高の不支持率&最低の支持率を誇る*1知事を党首に担ぎ上げるってんだから、この4人はイメージだけで選挙を戦おうとする、ただの馬鹿。
ってか、康夫ちゃんって前回の参議院選挙では『厚顔無恥(辻元清美)』の応援をしてたんだよな。その前は『三日坊主(大橋巨泉)』の応援もしてた。郵政民営化に反対だからって、よりによって康夫ちゃんに応援してもらうのは、正常な判断力を無くしているとしか思えない。
特に笑わせてくれるのは小林興起氏。

小林興起氏の地元・東京10区。21日午前10時ごろ、党練馬総支部の奥山則男総支部長に小林氏から電話が入った。「いろいろあるけど、こんなことになります」と、小林氏は新党についての理解を求めた。「いずれ当選したら、元(自民党)に戻りますから」とも語った。

『いずれ当選したら、元(自民党)に戻りますから』って本気で言ってんのか?
まぁ、これで康夫ちゃんの出鱈目さが全国に知れ渡れば、あの暑苦しい顔をテレビで見ることもなくなるかと思うと、後しばらくの我慢かな。すでに地元では見放されてるんだし。

県内の政党関係者は、知事の党首就任を批判的に受け止めた。

自民党の石田治一郎幹事長は「支持率35%の知事が党首になったからといって大きな影響はない。改革が争点になっている選挙に便乗して、元祖改革派のイメージを広めたいんだろう」と指摘。

民主党の倉田竜彦事務局長は「元自民党の人たちと田中知事が理念を共有できるのか。『反小泉』という点では競合するので、比例区の票を奪われないような対策が必要かもしれない」と、今回の総選挙への警戒感を示した。

共産党の今井誠委員長は「前回も民主党の『自称応援団』として利用された。国政選挙のたびに振り回される姿勢は支持を得られない」。

社民党の中川博司幹事長は「県政を留守にする地方政治の切り捨てだ。まずは県民への責任を果たしてもらいたい」と注文をつけた。

県政与党のはずの共産党にまで見捨てられてるよw

*1:ってか、ただ一人だけ不支持率が支持率を上回る