ラッキー!

ハリケーンカトリーナ」対策の不手際で低迷していたブッシュ米大統領の支持率が、次の「リタ」襲来の際のなりふり構わぬ努力が実って回復の兆しを見せている。

9月30日付の米紙USAトゥデー・ギャラップ社共同世論調査(26―28日実施)によると、大統領の支持率は45%と、任期中で最悪だった10日前の40%に比べ5ポイント上昇、不支持率も前回比で8ポイント改善して50%となった。

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こういった有事の際の行動が、政治家や政党の評価には大きく影響するわけで。その顕著な例が、阪神淡路大震災のときに、国民の生命・財産よりも自らのイデオロギーを優先させたために自衛隊の出動を遅らせた社会党(社民党)の凋落振りですな。逆に、小泉自民党はそういった災害時の対策をしっかりやることで評価を上げている。最近は災害時に評価を下げてるのはマスコミだけだ(笑)。
不謹慎な言い方になるけど、ブッシュ大統領にとっては『リタ』が『カトリーナ』の時の失敗を挽回するチャンスになったってことだな。