日本の技術は

シリアの古代隊商都パルミラ遺跡(世界文化遺産)を調査中の日本側調査団(団長、樋口隆康・奈良県橿原考古学研究所長)は26日、2世紀に築造された地下墓をシリア側と協力して復元したと発表した。

パルミラシルクロードの中継地で、紀元前2世紀―紀元3世紀ごろ繁栄した。復元した「H号墓」は2002年から発掘。棺を収める棚が壁にコインロッカー状に並ぶ特殊な構造で全長27メートル。被葬者をかたどったとみられる石の胸像が多数飾ってあるのが特徴で、人骨132体や装身具などが出土した。

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