外務省的には

麻生外相は19日、日本記者クラブで講演し、政府開発援助(ODA)について「首相の下にODAの戦略を審議する仕組みをつくったらどうか」と述べ、ODAの支出先などを首相主導で決める改革案を提唱した。

ODA行政の中心にある外務省が、自ら改革に貢献する姿勢を示した格好だが、「企画立案は、外務省設置法に基づいて外務省がやるのが一番いい」とも述べ、「実権」は手放さない考えだ。外相は、具体的な機関として、首相を議長とし、官房長官、外相、財務相経済産業相で構成する会議の設置を提案した。

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この案を大きな声で批判はできないんだろうけど、麻生さんや安倍さんが総理大臣になれば、今までと同じって訳にはいかないよなぁ。