往生際が悪い

耐震強度偽装問題で、マンション販売会社ヒューザー(東京都大田区)は31日、ヒューザーが意図的に耐震強度が不足のマンションを建設したかのように公表され、名誉を傷つけられたとして、指定確認検査機関イーホームズと同社の藤田東吾(ふじた・とうご)社長に5億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

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以前にも書いたけど、名誉毀損罪は内容が真実であるかどうかに関わらず、その事実を公表することで名誉を傷つけた場合に成立する。
ただし、今回の耐震強度偽装問題の場合、マンションの住人やホテルの利用客の生命の安全に関わることであり、『公共の利害に関する事実に関係することを、専ら公益目的で摘示した結果、名誉を毀損するに至った場合には、その事実が真実である場合は処罰されない』という条件に合致すると思われる。
自分で墓穴を掘ったことに気付いているんだろうか、この馬鹿親父は。