想定外?

かつての「時代の寵児(ちょうじ)」に下されたのは、実刑だった。ライブドア前社長・堀江貴文被告(34)に懲役2年6月を言い渡した16日の東京地裁判決。相次ぐ買収劇でライブドアを急成長させたその裏で、証券市場を欺いた事件の中心人物に対し、「上場企業の経営者としての自覚はみじんも感じられない」と非難した。

強制捜査から1年2か月。一貫して無罪を主張してきた堀江被告は、ほおを紅潮させながら、厳しい判決に聞き入った。

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執行猶予付きの有罪ならともかく、さすがに、実刑判決になるとは思ってなかったんだろう。