社説比較

ってーことで、憲法改正のための国民投票法案が参議院で可決されたんで、各社の社説を比較。

産経新聞
国民投票法成立 新憲法制定が政治課題だ
読売新聞
国民投票法成立 新憲法へ具体論に入る時だ
毎日新聞
国民投票法成立 論憲をいっそう深めよう
朝日新聞
投票法成立―「さあ改憲」とはいかぬ

産経と読売は、「憲法改正に向けて動き出そう」って論調。ま、これは予想通り。
毎日も、法案の内容に課題はあるが、成立したこと自体の批判はしていない。成立に向けての、自民・民主両党の党利党略を優先したような姿勢に対しての批判がメインになってて、それはそれで納得は出来る。
で、朝日新聞。社説の半分以上が、『安倍総理憲法9条を改正するつもりだ』という勝手な思い込みを前提にした、斜め上な批判。ってか、非常に気になるのは、他の3紙が社説のタイトルに『国民投票法』と書いてるのに、朝日新聞様だけが、『国民』が付いてないんだよなぁ。